工務店経営を変える!SNS×ホームページ活用で集客と採用を劇的に伸ばす方法

皆さんこんにちは。
ウィズモーの小倉です。
今日は工務店経営に欠かせない「SNS×ホームページ活用」についてお話しします。
集客や採用で悩む会社は多いですが、その多くは目的や導線が曖昧なまま始めてしまい失敗しています。
一方、成果を出す会社は社内にSNSのプロを育て、小さな改善を積み重ねています。
この記事では、実際に売上を数倍に伸ばした成功事例も交えながら、工務店がSNSとホームページで劇的に結果を出す方法を詳しくお伝えします。


【目次】
・なぜ多くの工務店は集客と採用に失敗するのか
・SNSとホームページ戦略で失敗しないための初期設計
・結果を出す会社は社内にSNSのプロを育てている
・月100件の問い合わせやV字回復を実現した成功事例
・小さな改善の積み重ねが未来の大きな成果をつくる
・まとめ
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なぜ多くの工務店は集客と採用に失敗するのか
工務店業界では、集客や採用の悩みがいつも上位に挙がります。
どこも同じ課題を抱えているのに、なぜ一部の会社だけが結果を出し、ほとんどの会社は失敗してしまうのか。
その理由を紐解くと、共通する落とし穴が見えてきます。
何をすればいいか分からず動けない
多くの社長は、集客や採用で困っていながらも、そもそも何から始めたらいいかが分かっていません。
最新のトレンドや他社の成功事例を研究する時間もなく、気付けば何も行動しないまま月日が経ってしまうことが多いです。
自分で調べたり、小さくでも試したりしないと、何をすればいいかは見えてきません。
流行りの真似だけで本質を理解していない
たとえば他社がルームツアー動画を投稿して成功しているからといって、自社も同じことを真似して動画を作っても、大抵うまくいきません。
バズった裏側には細かな台本設計やターゲット分析、誘導の文章設計があります。
表面だけを真似しても成果が出ないのは当然です。
社内にノウハウが蓄積しない
広告会社や制作会社に頼ってばかりいると、確かに見た目はそれっぽい成果物が手に入りますが、社内には運用ノウハウが全く残りません。
その結果、担当者が辞めた瞬間にゼロに戻るリスクを抱えることになります。
集客動線がそもそも設計されていない
インスタを頑張って更新していても、公式LINEやホームページでどこに誘導するのかが決まっていないケースが多いです。
見込み客が迷わず問い合わせまで進めるよう、LINEやホームページと連動した動線を整えない限り、フォロワーやPVが増えても売上には結びつきません。

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SNSとホームページ戦略で失敗しないための初期設計

SNSやホームページは、やみくもに始めるのではなく、最初の設計でほぼ結果が決まります。
多くの工務店がこの初期設計を曖昧にしたまま動き出し、結局お金も時間も無駄にしています。
ここでは、絶対に外してはいけない初期設計のポイントを詳しく解説します。
目的を決めずに始めると失敗する
SNSやホームページを使って何を実現したいのかを決めないまま始めてしまう工務店は非常に多いです。
例えば、集客を増やしたいのか、採用を強化したいのか、地元でのブランドを確立したいのか。
これが決まっていないと、投稿する内容やデザイン、どの媒体を優先すべきかもバラバラになってしまいます。
結果として、誰に何を伝えたいのか分からない発信ばかりになり、どの導線も機能しなくなります。
目的が曖昧だと、途中で施策の方向転換が繰り返され、時間もコストも膨らむばかりです。
集客・採用・ブランディングで導線設計を変える
ゴールが決まったら、そこへ到達するための最短ルートを設計することが重要です。
例えば、集客目的であれば、インスタで施工事例やオーナーの声を発信しながら、興味を持った人を公式LINEに誘導し、そこでさらに間取りや価格感を提供。その後、モデルハウス見学や相談会に案内する導線を作るべきです。
採用を狙うなら、社長や社員の人柄や職場の雰囲気をYouTubeやリール動画で見せ、そこから採用ページにスムーズに遷移できるようにする必要があります。
何をゴールにするかで必要なコンテンツも配置も変わるため、これを最初に決めずに進めると、どこにも辿り着けないサイトやSNSになってしまいます。
SNSとホームページは必ず連動させる
多くの工務店でよくある失敗は、SNSとホームページを別々に動かしてしまうことです。
例えば、インスタは更新しているのにホームページは3年前から放置だったり、その逆にホームページだけ最新でSNSはほぼ稼働していないケース。
今のユーザーはSNSで興味を持ち、その会社のホームページで施工事例や会社の信頼性を確認して問い合わせる流れが一般的です。
だからこそ、SNSの投稿やプロフィールには必ずホームページへのリンクを設置し、ホームページにもSNSの更新情報を載せておく。
SNSで集めた見込み客をLINEや問い合わせフォームに引き込み、ホームページで信頼を固める動線を作っておくことで、初めて商談や来場につながるようになります。
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結果を出す会社は社内にSNSのプロを育てている
SNSを使って結果を出している工務店には共通点があります。
それは外注や広告代理店に任せきりにするのではなく、必ず社内にSNSを運用できるスタッフを育てているという点です。
広告代理店に投稿や広告運用を任せると、すぐに成果が出るように見えても、ノウハウは会社には一切残りません。
契約を切ればすべてゼロからのスタートになります。
だからこそ結果を出している会社は、自社のスタッフがSNSを理解し、アルゴリズムやユーザーの行動を学び、データを見ながら次の打ち手を考える力を育てています。
こうして社内にSNSを任せられるプロがいると、スピード感が全く違います。
新しいモデルハウスやイベント情報を即座に発信でき、フォロワーの反応を見てすぐに改善ができます。
広告代理店を通すと数週間かかる修正が、社内ならその日のうちに方向転換できます。
実際に成果を上げている会社では、スタッフ同士で「この投稿は伸びた」「これは反応が悪かった」と議論し、日々試して改善し続けています。
これが継続的にSNSから集客や採用につながる理由です。
さらに自分たちで運用を回していると、どんな投稿が伸びてどんな導線が効いたか、データや知見がそのまま社内資産として積み上がります。
次の挑戦をするときには過去の蓄積が活かされ、さらに精度の高い施策を打てるようになるのです。
こうした体制を作るには時間もお金もかかりますが、社長が覚悟を決めて投資し、育成に力を入れた会社は数年後に大きな差をつけています。
結果を出している工務店は、SNSを単なる外注先任せではなく、経営戦略の核として社内に根付かせているのです。
月100件の問い合わせやV字回復を実現した成功事例

SNSを徹底的に活用したある住宅会社は、インスタグラムやYouTubeから毎月100件以上のお問い合わせを獲得しています。
単に投稿数を増やしたのではなく、ターゲットを明確に絞り込み、ユーザーの興味を引くコンテンツを連発したのがポイントです。
公式LINEへの登録を必ず動線に入れ、間取りや土地情報などを無料でプレゼントする仕組みを作ることで、自然と見込み客のリストが増え続けています。
売上4億から12億へ。V字回復した地方工務店の戦略
地方の小規模な工務店が売上4億から12億へと大きく成長した事例もあります。
ここではYouTubeを資産型の広告媒体として活用しました。社長自らが顔を出して家づくりへの思いを語り、社員の人柄や現場の様子をしっかり動画に収めることで信頼を構築。
最初は1本目の動画からの問い合わせはゼロでしたが、半年1年と投稿を重ねるうちに動画経由での問い合わせが毎月30件以上へと増加。
結果的にチラシなどの広告費を抑えつつ受注を3倍に伸ばしました。
未経験の営業マンでも年間70棟を契約できた理由
営業経験ゼロのスタッフがSNSを駆使して年間70棟を受注したケースもあります。
ここではSNSとホームページ、公式LINEを完全に連動させ、情報発信→LINE登録→個別対応→来場・商談という流れを徹底的に磨き上げました。
スタッフは動画の撮影台本やトークフローを徹底的に練習し、オンライン面談でも自然に商談を進められるように準備。
小さな改善を積み重ねて、気づけば大手に負けない数字を叩き出す営業に育ちました。
これらの成功事例に共通するのは、短期間でバズを狙った施策ではなく、顧客の悩みに本気で寄り添うコンテンツを地道に出し続けたことです。
家づくりを考える人が不安に思うこと、疑問に感じることを解決する投稿を続け、その上で「私たちならこういう家を作れます」と最後にそっと伝える。
この誠実な姿勢が結果として大きな信頼を生み、問い合わせを集め続ける理由になっています。

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小さな改善の積み重ねが未来の大きな成果をつくる
SNS運用やホームページの改善を進める中で、いきなり大きな成果を狙って失敗する会社は少なくありません。
むしろ多くの工務店や住宅会社が結果を出している理由は、細かい改善を粘り強く続けてきたからです。
例えばインスタグラムの投稿でも、ただルームツアー動画を上げて終わりにするのではなく、その動画のどの部分が視聴維持率を下げたのかを毎回チェックします。
冒頭の切り出しが弱かったのか、サムネイルが視聴者に刺さらなかったのか、文章が長すぎて読まれなかったのか。
公式LINEへの誘導文の言い回しを少し変えるだけで登録率が数倍に伸びるケースもあります。
こうした小さな改善は目に見える成果として表れるまでに時間がかかることが多いです。
最初はなかなか問い合わせが増えずに不安になるかもしれません。
しかし数週間、数ヶ月と改善を繰り返すことで、必ず数値に現れます。
3ヶ月後、半年後には問い合わせが月数件から30件、売上が4億から12億へと跳ね上がるような事例も実際に出ています。
改善を会社の習慣にするためには、週に1回でもいいので振り返りの場を持つことです。
どの投稿が一番反応があったのか、どのページからの離脱が多いのかを皆で確認し、次は何を試すかを決めて実行する。
これを淡々と続けることが、未来に大きな差をつける唯一の方法です。
関連動画はこちら ▼
まとめ
地域工務店が集客や採用に苦戦するのは、SNSやホームページを目的や導線を決めずに始めてしまうからです。
表面だけの流行を真似ても成果は出ず、外注に頼ればノウハウも社内に残りません。
成果を出す工務店は、自社スタッフをSNSのプロに育て、スピード感を持って小さな改善を繰り返しています。
SNSとホームページを連動させ、顧客の悩みに寄り添う誠実な発信を続けた結果、売上を数倍に伸ばした事例も多数あります。
未来を変えるのは小さな改善の積み重ねです。


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