【2026年8月24日】全国工務店ニュース|今日の注目5選

熊本地震の構造被害、国交省が原因分析委設置
国土交通省は8月18日、「令和8年熊本地震における建築物構造被害の原因分析を行う委員会」の第1回を8月31日17時から開催すると発表した。
建築構造の専門家に加え、建築設計や建築審査の実務者を委員とし、国土技術政策総合研究所・建築研究所の調査結果や各機関のデータを幅広く収集・整理する。
被害原因の分析にとどまらず、分析を踏まえた今後の対策の方向性まで検討する予定としている。
26年度着工76万戸予測、前年度比6.8%増
建設経済研究所が7月27日発表の「建設経済モデルによる建設投資の見通し 2026年7月」で、2026年度の新設住宅着工戸数を76.0万戸・前年度比6.8%増と予測した。
2027年度は75.6万戸・0.5%減とし、反動減からの回復は一巡して横ばいに転じるとの見方を示している。
建設投資全体では物価上昇で名目値と実質値の乖離が2022年度以降拡大し続けている点も指摘された。
建材大手が資材高で減益、LIXILは8割減
LIXIL・文化シヤッター・アイカ工業が2027年3月期第1四半期決算を発表し、そろって増収となったが利益は明暗が分かれた。
LIXILは売上3792億1200万円(前年同期比4.0%増)に対し事業利益16億9000万円(同81.3%減)で、アルミなど原材料・資材価格の上昇が利益を圧迫した。文化シヤッターも経常利益2億1500万円(同40.9%減)と資材高が響いた。
一方アイカ工業は売上713億7900万円(同19.4%増)、営業利益91億6000万円(同44.9%増)と過去最高益で、通期予想を上方修正した。
国交省が国土利用計画法の改正を検討
国土交通省が国土利用計画法の改正を検討していることが分かった。有識者会議の提言を受けたもの。
現在は土地取引の届出後、最大6週間以内に限られている指導・監督を、実際に利用が始まる「利用段階」でも実施できるよう見直す方向。あわせて届出が必要となる対象面積の要件引き下げも検討する。
早ければ次期通常国会への改正法案提出を視野に検討を進める方針としている。
住宅ローン事前審査の不安相談が34%増
住宅ファクトリー(横浜市、センチュリー21加盟)が2026年上半期の住宅ローン相談動向を公表した。
2026年1〜3月期の住宅ローン関連相談は前年同期比で約34%増加。内容は事前審査への不安、複数借入の一本化希望、自営業・非正規といった雇用形態を理由とした審査懸念が中心だった。
同社代表は金利上昇と物価高を背景に「『住宅ローンは組めて当たり前』という時代ではなくなってきている」と述べ、一件ずつ丁寧な相談体制の必要性を強調している。
出典:PR TIMES/住宅ファクトリー株式会社(2026年8月21日)
今日の所感
※本欄は毎朝、AIリサーチ班が業界情報を巡回して更新しています。監修:株式会社ウィズモー
