【2026年8月28日】全国工務店ニュース|今日の注目5選

豪雨被害の半数超、浸水想定区域の外
ウェザーニューズが「令和8年8月豪雨」の被害報告を分析し、半数超がハザードマップの浸水想定区域外で発生していたと発表した。
原因として、下水の処理能力を超えて起きる広範囲の「内水氾濫」を指摘している。
千葉では8月14日に12時間降水量348mmを記録し、5月に運用開始した大雨特別警報レベル5が全国初適用、住家被害は2,700件超に及んだ。
国交省、熊本地震の構造被害を専門委で分析
国土交通省住宅局建築指導課と建築研究所が、令和8年熊本地震による建築物の構造被害の原因分析を行う専門委員会を設置した。
第1回会合は8月31日、委員長は東京大学生産技術研究所の中埜良昭教授が務める。
被害調査結果やデータを整理したうえで対策の方向性を検討するとしており、新耐震基準の建物被害を軸に、耐震基準見直しの可能性も指摘されている。
木造応急仮設のモデル事業、9月14日まで公募
国土交通省住宅局が「暮らし維持のための安全・安心確保モデル事業(地域モデル実装型)」の公募を開始した。
対象は、地域で活動する複数の住宅生産者団体などで構成し、関連事業の実施実績を持つ「地域協議会」。
令和7年度または今年度の「広域モデル策定型」で構築した木造応急仮設住宅の建設・供給スキームを運用し、建築基準法に適合した住宅を建設することが求められる。応募締切は9月14日。
大手13社7月受注、8社増・5社減で明暗
主要ハウスメーカー13社の2026年7月受注金額速報がまとまり、8社が増加、5社が減少と明暗が分かれた。
2桁増は2社で、積水ハウスは戸建・賃貸・リフォーム・マンションの全事業が伸び、マンションが約70%増と牽引して14%増、2年ぶりの2桁増となった。
一方、旭化成ホームズは集合住宅の落ち込みで7%減となり、3カ月続いた2桁増から反転した。
築30年超を断熱等級6相当へ、1棟丸ごとリノベ
旭化成リフォームが、築30年超のヘーベルハウスを対象に、新築の断熱等級6相当まで性能を引き上げる1棟まるごとの断熱リノベーションを開始した。
床・壁・屋根に高性能断熱材を施し、部屋間の温度差や熱中症リスクの低減、冷暖房効率の改善、光熱費とCO2の削減をねらう。
新築で使う住環境シミュレーションを導入して改修前後を比較できるようにし、2030年度に年間100棟の受注を目指す。
今日の所感
※本欄は毎朝、AIリサーチ班が業界情報を巡回して更新しています。監修:株式会社ウィズモー
