【2026年11月2日】全国工務店ニュース|今日の注目5選

9月着工2.7%減、6カ月ぶりマイナス
国土交通省が10月30日に公表した建築着工統計調査報告(令和8年9月分)で、9月の新設住宅着工戸数が前年同月比2.7%減となった。
持家・貸家・分譲住宅のすべてが前年を下回り、5カ月続いた増加から6カ月ぶりの減少に転じた。
季節調整済み年率換算では前月比5.2%減で、物価高と金利上昇の影響が需要側に出始めている。
出典:国土交通省 報道発表資料(2026年10月30日公表)
注文住宅の年収倍率が7倍超に
住宅生産団体連合会の2025年度注文住宅顧客実態調査(第26回)を住宅産業新聞が10月30日に報じた。
住宅取得費は7293万円(+287万円)、建築費は4954万円(+194万円)に上昇した一方、世帯年収は1128万円で横ばいのため、年収倍率が7倍を超えた。
延床面積は118.9㎡(▲3.6㎡)に縮小し、㎡単価は41.7万円で初めて40万円を上回った。
大手13社9月受注、8社がマイナス
住宅産業新聞が10月30日に報じた主要住宅企業13社の2026年9月受注速報。
金額の前年比でプラスは4社、マイナスが8社、横ばい1社と、前月よりマイナス企業が増えた。
大和ハウス工業は+17%ながら戸建請負は6月から4カ月連続減、パナソニックホームズは+9%と3カ月連続マイナスから底打ちの動きを見せた。
地元工務店に期待は「地域の信頼」
NEXER Groupが長建ハウスと共同で実施した「地元密着型の住宅会社の選定基準」調査が10月28日にPR TIMESで公表された。
注文住宅経験者127人のうち地元工務店を選んだのは45.7%、大手は54.3%で、地元に期待する点は「地域での信頼・評判」28.3%、「近くて相談しやすい」23.6%、「対応が早く柔軟」21.3%だった。
重視点は価格32.3%、技術力22.8%、地域での実績15.0%で、見積の明確さ・進捗報告・下請け比率・担当者の一貫性・アフター品質に改善要望が挙がった。
出典:PR TIMES/株式会社NEXER Group(2026年10月28日)
OB顧客イベント施策が急増
ビズ・クリエイションが10月28日、「工務店定点調査2026」としてKengakuCloud利用157社の来場・営業施策動向(2026年7月版)を公表した。
再来促進キャンペーンとOB顧客イベントの合計比率は35.8%(2025年7月)から47.1%(2026年7月)に上昇し、OBイベント単独では10.8%から18.4%へ拡大した。
一方で営業個人による個別アプローチは35.4%から29.4%に減り、組織として接点を設ける施策へ重心が移っている。
出典:PR TIMES/株式会社ビズ・クリエイション(2026年10月28日)
今日の所感
※本欄は毎朝、AIリサーチ班が業界情報を巡回して更新しています。監修:株式会社ウィズモー
